「地方独立行政法人西都児湯医療センター中期目標(案)」に対するパブリックコメントの結果について

 「地方独立行政法人西都児湯医療センター中期目標(案)」に対して、市民の皆さまからのご意見等を募集しましたところ、2名の方から6件のご意見をいただきました。ありがとうございました。
 いただきましたご意見等の概要とこれに対する市の考え方を以下のとおりお示しします。
 なお、個別の回答はいたしませんのでご了承ください。

意見等の概要西都市の考え方
1

 救急医療を守るためには経営の安定を図ることがまず大事である。医師の確保が何より大事であるが、赤字の病院には来たがらないと思う。そのため地方独立行政法人という公的病院にして経営を安定させることには賛成である。

 地域医療を守るためには、経営基盤を強固なものにし、医師が働きたいと思える病院にすることで、医師確保を進めていくことが肝要であると考えます。その一方策が地方独立行政法人の設立であり、西都市が責任を持って西都児湯医療センターを運営してまいりたいと考えています。

2

 「初期救急医療体制の維持」とあるが、現在の夜間初期救急対応は夜の11時までとなっている。脳外科は深夜も対応されているが、内科は夜間対応していない日もある。市民の願いは24時間いつでも急病などの際に行ける病院が近くにあることであり、そのことが安心して暮らせる条件である。一日でも早く医師の確保に努力してもらい、「維持」ではなく「充実」ということにしてもらいたい。

 ご意見の趣旨を踏まえ、初期救急医療体制の「維持」に加え、受入時間の延長など体制の「充実」に努める表現に修正することとしました。

3

 「新病院建設の必要性を含めた検討」とあるが、今の病院は古くて耐震性にも問題があるのではないか。西都児湯の災害拠点病院としての位置づけがされているのであれば、もっと広い場所でヘリポートも備えた病院が必要と考える。地方独立行政法人への取り組みと同時に新病院建設への取り組みも行ってほしい。

 今年度、地方独立行政法人の設立と並行して、病院施設の整備に関する基本構想を策定することとしております。

 その中で、現施設の耐震性や災害拠点病院としての機能なども勘案しながら、新病院建設の必要性も含めて検討してまいります。

4

 西都児湯医療圏では、他の医療圏特に宮崎東諸県医療圏の医療機関への入院割合が極端に高い。医療圏での中核的なセンターが先頭を切って検討すべき。平成22年に西都市が実施した市民意向調査で市民がさらに充実させてほしいと感じていることで「病院・医院などの医療体制の充実」がダントツの1位となっていることからも早急に検討すべきである。

 西都児湯医療センターが地域の中核的医療機関としてその役割を十分に果たすことができるよう、公的な医療機関として体制を強化し、その受け皿としての役割を果たせるような運営に努めてまいります。

5

 地元医師会との連携・協力が大前提であるものの、評価委員会には医師会のメンバーが含まれていない。是非とも医師会に委員に入っていただくべきである。

 医師会との連携は医療センターの運営のみならず、地域医療を守る観点からも大変重要であると考えます。今後も、医師会のご理解とご協力をいただきながら、事業を進めてまいります。

6

 西都児湯医療圏では、どの医療機関にどの診療科があるかが分かるような一覧表のようなものがない。地域で受けられる診療科を住民が把握できていないのが現状。西都市で発行する冊子等に医療機関活用マップとしてそうした情報を掲載し、地域内での診療を誘導すべきである。

 今後の地域医療対策等の事業を検討する中で、参考とさせていただきます。

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